足立泰道 一行幅「福寿海無量」 adachi, taido "fuku jukai muryo"

足立泰道 1937(昭和12)-

兵庫県豊岡市大徳寺派瑞龍山雲澤寺閑栖
1937年 12月生まれ
1969年 雲澤寺副住職
1975年 雲澤寺住職
1986年 大徳寺派前住職
1987年 施大徳寺改衣式
2009年 閑栖


雲澤寺(うんたくじ)
本尊 延命地蔵菩薩(鎌倉中期)当国六十二番霊場堂宇、元亨三年四月再建、
当時越前永平寺末なるが転宗して、元和年間、澤庵和尚を中興として臨済大徳寺派となる。
貞享元年甲子秋堂宇再三建立して今日に到る。

臨済宗
中国禅宗五家(臨済、諸ラ仰、曹洞、雲門、法眼)の一つで、唐の臨済義玄を宗祖とする。
義玄は「喝の臨済」「臨済将軍」の異名で知られ、豪放な家風を特徴として中国禅興隆の頂点を極めた。なお、正式な表記は、臨濟宗、臨濟義玄。

「大徳寺派」は、1315年 宗峰妙超により始まった京都の大徳寺を本山とする宗派。 


福寿海無量
本来経典では「福聚海無量」となっており、観世音菩薩の功徳は「福を聚めた大きな海のように量に限りが無い」という意味である。つまり観音様を一心に信じれば、福の集まること海の如く無量にあると言うことである。“聚”を同音で縁起の良い言葉“寿”に置き換えて用いられる事が多い。
ちなみに福寿とは、福徳すなわち功徳、善行と寿命のこと。この二つが海のごとく無限無量であるというめでたさを意味している。