13.8㎝径×7.4㎝高
加藤錦雄 釘彫伊羅保茶碗 kato, kaneo nail carving iraho bowl
加藤錦雄 1934(昭和9) -
〒489-0024 瀬戸市八王子町
日本伝統工芸展入選
日本工芸会東海支部展入選
大徳寺の高僧・大亀宗雄に師事して桃山陶の美を追求し、長次郎、光悦、信楽、伊賀、美濃等の幅広いジャンルで高い評価を確立
赤津焼の起源は奈良時代前期の須惠器で、日本六古窯の一つに数えられて猿山(さなげ)地区の釉で作られる瀬戸焼。
鎌倉時代に釉薬を用いたのはこの地方のみであったといわれ、その後の安土・桃山時代には、茶道の発展の影響を受け、志野、織部など現在の赤津焼の根幹をなす技法が確立された。