【売却済】四代 川端近左 惺斎好 山中製糸目喰籠 内銀松葉蒔絵 即中斎御書付 補塗蒔絵 the 5th kawabata, kinsa fine lines cake tray

四代 川端近左  1891(明治24) - 1975(昭和50)

本名、対三郎。三代 近左の甥。
12歳のときに三代と養子縁組をし三代に師事
22歳で四代 川端近左を襲名。数多くの茶道具を製作

 

初代 川端近左は名を佐兵衛、号を近左。川端家は滋賀県の出身と伝えられており、幕末の頃には京都で油屋(屋号:近江屋)を営んでいた。家業の傍ら俳諧や日本画を嗜む趣味人であったとされており、一方ならぬ興味を持っていた漆芸がいつしか家業になったと伝えられる。「近江屋」の屋号と「佐兵衛」の名より「近左」と号す。初代の長男は日本画家・川端玉章。漆芸は初代の弟が二代を襲名した。