12.8㎝径×2.6㎝高
長岡空郷 出雲焼 銘々皿 五客 nagaoka, kukyo izumo-yaki 5 small plates
長岡空郷 1955(昭和30)-
12代 長岡 空郷(ながおか くうきょう)出雲焼 楽山窯
1955年昭和30年 松江生まれ
1979年昭和53年 早稲田大学法学部卒業
1987年昭和62年 11代の三女と結婚
1988年昭和63年 京都陶工訓練校成形科卒業、研修科入学
備前にて陶芸の修行に入る
1995年平成07年 39歳 帰郷、父空権の下で出雲焼の研鑽に励む
2003年平成15年 号を空郷とする
出雲焼 楽山窯の歴史
楽山窯は、初代倉崎権兵衛が1677年に長州から松江に入国をして以来今年でおよそ330年。当代は空郷は十二代となる。初代の倉崎権兵衛、二代から四代にわたる加田半六、その後の40年以上にわたる中断を経て、楽山窯五代として不昧公より命を受けた長岡住右衛門貞政に移る。この五代より現在の松江市西川津町楽山の地に窯を開くこととなる。四代までの窯の場所と五代以後の窯の場所は異なることとなるが、四代までの窯の場所がいずれであったかについては未だに確証はない。その後六代空斎、七代空入、九代空味、十代空処、十一代空権につながり現代にいたる。