三代 前端春斎 吉野川彩漆蒔絵大棗 鵬雲斎御書付 the 3rd maebata, shunsai yoshino river coloring gold lacquered big tea container

前端春斎  1964(昭和39) -

石川県出身の塗師・蒔絵師。当代は三代目。
初代前端春斎は生没年不明、初代の長男である前端雅峰(まえばたがほう)が二代目を襲名、さらに二代目の長男が三代目を襲名し当代に至る。
二代目、三代目ともに、親である先代に師事。また、中村宗哲の門下である村田道寛(むらたどうかん)や加賀蒔絵の職人の保谷美成(やすたにびせい)にも師事していた。単なる “塗” の技術だけではなく、蒔絵の技術を上げるべく意欲的に取り組み、前端春斎のブランドを構築。その結果、久田宗也の展覧会や裏千家坐忘斎の茶会にも作品を出品・制作し、茶道界から高い評価を受けている。