加藤芳右衛門 瀬戸黒茶碗「松根」 兼中斎御書付 kato, yoshiemon setoguro bowl

加藤芳右衛門 1932(昭和7) - 2009(平成21)

昭和7年、岐阜県無形文化財保持者の加藤十右衛門の長男として生まれる。
なお、次男・光右衛門(山十窯)、三男・彌右衛門(大萱窯)。
幼い頃より父より陶芸の手ほどきを受ける。
父の八坂窯を受け継ぎ、桃山時代の作風を感じさせる志野、織部、黄瀬戸の茶陶を中心に制作。
名は十鳳。昭和49年、芳右衛門を名乗る。 特に千家流茶道との関係が深い。


堀内家十二世兼中斎

表千家流堀内家十二世。大正8年(1919)京都生。名は吉彦、別号に長生庵。父は堀内家十世不仙斎。京大理学部卒。兄十一世幽峰斎の急逝のため、表千家即中斎のもとで修業ののち十二世を襲名。禅的境地と科学者としての思考が相まって独特の温厚な茶風で知られる。著書に『茶の湯聚話』『茶花』等がある。平成10年、分明斎が十三世を襲名するのに伴い宗心と称する。