裏千家 十四代 淡々斎 幅「萬国春」 urasenke the 14th sen, soshitsu tantansai "bankoku no haru"

裏千家 十四代 千宗室 淡々斎 1893 - 1964

裏千家十四代家元。
東京都出身。十三代千宗室の長男。同志社普通部卒。号は碩叟、淡々斎。

1940年全国組織の淡交会を設立、裏千家発展の基礎を築く。また国際茶道文化協会を設立、茶道の海外普及にも努めた。

妻は千嘉代子。子に長女の塩月弥栄子(宗芯)、次女の櫻井良子(宗養)、長男の十五代千宗室、次男の納屋嘉治(淡交社社長)、三男の大谷巳津彦(デザイナー)。


萬国春(ばんこくのはる)

暖かさが増していくとともに至る所で様々な花が咲きはじめ、本格的な春の訪れを感じることができる。その長閑な日々が未来永劫続くことを祈る気持ちが込められた禅語。