十三代 黒田正玄 菊桐竹扇面香合 鵬雲斎御好 kuroda, shogen incense case

十三代 黒田正玄  1936(昭和11)-

 

千家十職の竹細工、柄杓師。茶杓や花入、香合、菓子器など竹を使う茶道具を納めてきた。初代正玄は丹羽氏に仕える武士であったが、関が原での敗戦により浪人の身となり、剃髪をして大津に移る。その後、竹細工師として柄杓師の一阿弥に師事し柄杓作りの伝を受けた。京都に移った後、小堀遠州に茶の湯を学び、遠州の推挙により江戸幕府御用達の柄杓師となる。三代正玄の時には表千家覚々斎の御用となり千家に出入り。八代正玄の時代に明治維新により将軍家がなくなり、その後戦後ま で困難な時期が続いた。