酒井三良子 幅「水郷小趣」 sakai, sanryoshi waterside

酒井三良子

日本画家で、日本美術院監事の酒井三良子(本名三良)は、6月8日慢性腹膜炎のため、大塚の癌研究所付属病院で死去。享年72才。

明治30年福島県に生れ、坂内青嵐に師事。

大正8年第2回国画創作協会に「雪は埋もれつつ正月はゆく」で初出品し入選、翌年は院展入選。昭和元年日本美術院同人となり、戦後は日展にも出品、

昭和37年「かまくら」では文部大臣賞となる。主な作品にこの他「災神を焼く残雪の夜」(大正8年)があり、昭和43年第53回院展「水辺夏日」が最終出品となる。 俳味豊かな水墨画にその特色を示した。