永楽和全 昴子写赤絵鉢 妙全極箱 eiraku, wazen gosu (zaffer) red paintings bowl

永楽和全 1823(文政6) - 1896(明治29)

19世紀に活躍した京焼の陶芸家。千家十職の一つ、土風炉師・善五郎の十二代。江戸後期を代表する陶芸家の一人永樂保全の長男で、幼名は仙太郎。十二代善五郎を襲名したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。1852年に義弟・宗三郎(回全)とともに仁清窯跡に御室窯を築窯し、本格的な作陶活動に入った。さらに、44歳で隠居した後も加賀大聖寺藩に招かれて山代で製陶の指導を行うなど、精力的な活動を続けた。保全の残した負債に苦しむなどもしたが、よく後代に基盤を残した